ブロックチェーンコラム

中国におけるブロックチェーン業界の実情【#02 Metaps Global Crypto Conference 2018】

投稿日:2018年9月27日 更新日:

2018年9月27日に行われた『Metaps Global Crypto Conference 2018』の#1の記事の続きです。

タイトル:中国におけるブロックチェーン業界の実情
講演者:Richard Zheng氏
(Metaps 常務執行役員 / Greater China CEO)

◇メタップスの中国でやっていること

・マーケティング、ゲーム(パブリッシング)、リベート(提携)

 

・中国のブロックチェーンポリシー
取引所とICOは禁止。ブロックチェーン/DAPPは可能。
産業への応用は積極的。
先日、中国で初めてブロックチェーンの領収書が発行されるようになった。偽物の領収書が使えず、経費精算が不要になった。

・中国は初期段階の分からない段階では規制をかけてNGにし、基盤を整備した後に開放していくことが多い。ブロックチェーンもモバイルと同様に同じような流れを踏むのでは?

・中国で唯一、市場が進んでいるのはゲーム。
CryptoKittiesが出てから、360 CAT、小米 Rabbit、Baidu Dog、NetEase招き猫が生まれたが、政府の規制もありあまり流行ってはいない。

・ゲームの権利確定
Ready Player Oneという映画:ブロックチェーンのVRの将来に起こりそうな物語で面白いからお薦めです。

・価値の分配

ゲームで遊ぶとトークン(株式)が付与されるようになるから、ゲームで遊べば遊ぶほど、金銭的価値を得られる。多くのユーザーがゲームに参加することでトークンの価値が上がりユーザーは投資家ともなる。ユーザーがゲームにかける時間、貢献度も記録される。

・資産の流通

あるゲームで稼いで、やめた場合、資産を一度利確してから、他のゲームに移行することができる。

・ブロックチェーンのゲームが流行っていない理由は?

面白いゲームがないから。
エンターテインメント性を強化できていないことが、現状の課題と言えるのでは?

・全てのアプリの売上の70%がゲーム。DAppsでもゲームは主流になると思う。

・中国の会社のストラテジー

「シンプルゲーム」→「プラットフォーム」→「人気のゲーム+マイニング」。

・ブロックチェーンのゲームエコシステム


「スーパーゲーム」「ゲームパブリックチェーン」「ゲームツール取引所・コミュニティ」のようにエコシステムを回していく。

・チャンスとリスク

- ゲーム資産取引所はゲームの重要収入源となる。ゲームの数字資産を自由に売買できる- ゲームユーザーが自由にゲームの開発と改善に参加可能。ゲームのコードがオープンソースになり、ユーザーが自由に資産を作り、マイニングも可能になり、収益を得られる。- 開発者はスマートコントラクトを通じ、自動的にパブリッシャーやチャンネルからレベニューシェアを獲得する。
- データは所有と分析はオープン。誰でもデータを自由に獲得でき、サードパーティの
分析専門会社が分析し、ユーザーや開発者をサポートする。

 

#2は以上です。#3の暗号通貨市場の投資トレンドと戦略に続きます。

 

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