ブロックチェーンコラム

暗号通貨市場の投資トレンドと戦略【#03 Metaps Global Crypto Conference 2018】

投稿日:2018年9月27日 更新日:

2018年9月27日に行われた『Metaps Global Crypto Conference 2018』の#1#2の記事の続きです。

タイトル:暗号通貨市場の投資トレンドと戦略

パネリスト
田中 隆一氏(gumi Cryptos
本吉 浩之氏(B Cryptos CEO)
平野 淳也氏(HashHub COO / d10n Lab LLC)
紺野 勝弥氏(QUOINE 代表取締役CFO)
モデレーター
青木 宏文氏(Metaps/Metaps Crypto Gateway

 

◇暗号通貨市場の投資トレンドと戦略

・アメリカのクリプトファンドが200以上出てきており、パブリックセールからプライベートセールが一般的になった。

 

◇投資スタンス
・本吉氏:中長期に育てていくスタンス。
足の早い案件もある。運用の中にアビトラを入れている。
・田中氏:プロダクトが成長してから売却する
トークンの良い所は流動性なので、一部を売却する
・平野氏:中期、長期でのスタンス、トークンもエクイティもある。
実際の価値よりも自分が思っている価値よりも高い場合は、売却することもある。

・アメリカや中華圏では短期での売買もある。

◇情報のキャッチアップ方法。投資先のリサーチ方法は?
本吉氏:ここ半年で環境が変わってきている。
調達額が下がってきて、怪しい案件が淘汰されてきたように思える。
プロジェクトを遂行できるチーム、コンプライアンス、トークンエコノミーなどを見ている。
田中氏:トークンが何を下支えしているかを、しっかり見ている。
人からの紹介などもある。プライスが上がるかどうかも見ている。
・平野氏:リサーチに時間を使いトップレベルになれるようにする。自分に情報が集まるようにする。

◇注目している領域
本吉氏:プロトコル、ステーブルコインなどのインフラ系のレイヤーが多くのウエイトが増えてくる。セキュリティトークンだと、各国のレギュレーション次第で変わってくる。
テクノロジーとシェアリングのニーズが早いと思っており、ストレージやCDNなど、今課題となっている所のディスラプトや分散化していくもの。
・平野氏:今、セキュリティトークン、ステーブルコイン、それ以外だと事業会社は取引所とマイニングだけだったが、スマートコントラクト、ブロックチェーンの分析
・QUOINE:免許を取ったうえでのステーブルコインは可能性があるのでは?

(関連記事:ICOで分類されるセキュリティトークンとユーティリティトークンの違いステーブルコインの仮想通貨「全一覧」)

 

◇盛り上がっている国
本吉氏:セキュリティトークンなら、アメリカやシンガポール。
タイなども規制ができあがりそうなので、良い規制になるかを見ている。
田中氏:セキュリティトークンなど一番やりやすいのはシンガポール。富裕層がいることもいろいろと進んでいくと思う。フィリピンは海外送金では世界3位。海外で出稼ぎしている人が多く、今は手数料が高いのでブロックチェーンや仮想通貨によって変わると思う。国自体が英語圏なので、英語圏の人が入りやすく、Consensysなども拠点がある。
経済特区があり、次のアジアのクリプトバレーを作ろうとしている。

・平野氏:レギュレーションの観点では、メディアの情報を鵜呑みにせずに、実際の現地の事業者に聞くべき。

 

以上です。前の記事は「ブロックチェーンのユースケースはどこにあるのか?」「中国におけるブロックチェーン業界の実情」をご覧下さい。

 

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