ICO案件

Harbor(ハーバー)の特徴とは?あらゆる現実資産をトークン化する

投稿日:2018年6月23日 更新日:

Harborは、コンプライアンス(法令遵守)を自動化することで、資本市場の次の大きな波であるトークン化された証券(セキュリティトークン・証券トークン)への力を支援します。

Harborの特徴

Harborは不動産、会社の株式、投資ファンド、アート作品などの実世界の資産に裏付けされたトークン化証券の新しい波を導くために、ブロックチェーン技術を使って私募証券をリエンジニアリングしています。

※私募とは、一般的な債券の募集を行う際は、金融庁への届け出を行い、不特定多数の人に対して公募という形での勧誘行為を行われますが、投資家が50人未満の少数の場合や適格投資家のみを相手にする場合に私募と呼ばれて届け出義務が免除されます。

トークン化は、権利を資産に変換してブロックチェーン上のデジタルトークンにします。ブロックチェーンは、投資家の二次流通を高めることで価値が引き上がり、資本形成を迅速かつ容易に、より安価にすることによって私募証券を転換できるとしています。

Harborのプラットフォームとコンプライアンス・プロトコルにより、トークン化された証券は発行時や世界中のあらゆる取引においての既存の証券法に準拠されたものにします。

民間証券(プライベート セキュリティ)のデジタル時代の幕開け

リアル資産のトークン化により、資本形成の経済学と二次取引の動態を変え、発行者やブローカー・ディーラーが新しい方法で資産を分割してバンドルし、投資家に世界的に広がる新しい機会を創造します。
ブロックチェーンというテクノロジーを活用することで、「契約」に関してはスマートコントラクトを活用して、分散型にすることで「トラストレス」の仕組みにし、「トークン化」をすることで流動性を出せるようになり、所有の証明となります。

◇早い・簡単・低コストの資本形成

・個々の資産をトークン化する
・それらの資産をバンドルにまとめる
・技術による規制の強化
・正確な記録を維持する

◇流動性のロック解除

・買い手と売り手を簡単にマッチング
・カウンターパーティー(取引相手)のリスクのない迅速な決済を促進する
・流動性と価値の向上
・セカンダリ取引でコンプライアンスを強制する

◇新しい投資家を引き寄せる

・投資の最低額の削減
・再支払いで新しいファンドタイプを作成する
・グローバル投資家にアプローチする

暗号証券コンプライアンスの基礎となるR-Token Standard

規制付きトークン(R-Token)は、オープンソースの標準であり、Harborコンプライアンスの中核をなすものです。
R-Tokenは、発行からセカンダリ取引まで、各段階及び各州での法令遵守を適用します。

・R-Tokenは、既存のイーサリアムエコシステムと連携し、ERC20と互換性があります。
・取引ができるのは、適格投資家などの取引要件を満たすホワイトリストのある個人
・証券規制、KYC/AML政策、税制ルールなどを実施する
・トークンレベルで取引プラットフォームに適用される法令遵守
・発行者は投資家の数を制限し、保有期間を要求することができる

HARBORのプロトコル

セキュリティトークンの中では、上記のようにプロトコルが何層にもなっていますが、HARBORはこの中で「コンプライアンス・プラットフォーム」の立ち位置です。

こんなことまで可能になる

例えば、ピカソが描いた有名な「絵」があったとします。このようなアート作品をトークン化した場合、今までであれば1人がそのアートの資産全てを持つことしかできなかったものが、アートの資産の10%だけを持つことが可能になります。また、これらのトークンをガバナンストークンにして使用権をもたらすことも出来るようになります。

仮想通貨 HarborのICOや購入方法

現在では、一般向けのICOを行っておらずICOに関する発表はされていません。
また、エアドロップなどの情報も発表されていませんが、ICOやエアドロップに興味のある方は、メーリングリストやTelegramへの登録をしておくと良いと思います。

Harborのチーム

CEOのJoshua Stein氏は、前職ではアメリカのZenefitsという労務管理のユニコーン企業でVP(副社長)職に就いていました。CTOのBob Remeika氏はYammerやZenefitsにてエンジニアを行っていました。その他も要職に就いている方はZenefitsの出身者が多いです。

Harborの投資家

Harborは2018年2月にシリーズAラウンドで$10M(約10億円)、2018年4月にはコーポレートラウンドで$28M(約28億円)、累計で$38M(約38億円)の資金調達を行っています。

シリーズAラウンドでは、Vy Capital,Fifth Wall,Valor Equity Partnersからの資金調達を行い、コーポレートラウンドではFounders Fundをリードとして、Andreessen HorowitzPantera Capita,Vy Capital,Valor Equity Partners,Signia Venture Partners,Future Perfect Ventures,Craft Ventures,Abstract Ventures,Abstract Holdings,1confirmationから資金調達を行いました。

Harborの今後の将来性

Harborがやろうとしていることは、あらゆる現実の物がトークン化されるであろうトークンエコノミーの時代になった際に必ず必要になると思います。
チームの人材としては、テクノロジー系企業の出身者が多くいるため、問題なさそうには見えますが、もう少しブロックチェーン技術や金融系に強い人材がいると良いと思います。
最も注目している点は、名だたるベンチャーキャピタルがこぞって投資をしている点です。資金調達額は$38M(約38億円)にもなりベンチャーキャピタルは、Founders Fund,Andreessen Horowitz、Pantera Capita,Vy Capital,Valor Equity Partners,Signia Venture Partners,Future Perfect Ventures,Craft Ventures,Abstract Ventures,Abstract Holdings,1confirmationです。
現在は、アメリカでの法規制なども整理されていないことから、ロビー活動などを行っているものと思います。アメリカではAirbnbなどへ投資をしていたAndreessenHorowizは、こういった規制に対してロビー活動をして、合法化させていくといったことに対する知見を多く持っていると思うので、その辺りについても注目しています。ロビー活動を行えるだけの資金は調達しているので、どういったプロダクトを作れるかという点も重要になると思います。

Harborの最新情報

・2018年9月7日:Harborは0xと連携して資産のトークン化と流動性を組み合わせて最適化を図ることを発表しました。具体的には0xプラットフォームとHarborのコンプライアンス・プロトコル間の相互運用性を協力して0x relayerエコシステムによる取引を円滑にすることを目的としています。また、今回の発表によると「The Ocean」と「Paradex」がセキュリティトークンの取引をサポートするとしています。

0x(ゼロエックス)は、開発者に対してパブリック・プロトコルを提供することでトークン化された証券(セキュリティトークン)の交換を可能にしています。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

-ICO案件
-,

Copyright© ICOポスト , 2019 All Rights Reserved.