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仮想通貨 Maker / MKR(メイカー)・Dai(ダイ)とは?特徴、今後の将来性について

投稿日:2018年5月1日 更新日:

MakerDAO(メイカーダオ)が発行する仮想通貨は、「MKR(メイカー)」と「Dai(ダイ)」の2種類あります。

MKR(メイカー)とは?

MKRは独自の供給メカニズムとMakerプラットフォームの役割のために価格が変動するトークンです。MKRは、Makerシステムのユーティリティトークンであり、ガバナンストークン、及び資本化リソースです。

MKR(メイカー)の特徴

ユーティリティトークンとしては、MakerはMakerシステムでDaiを生成するために使用されたCDPで発生した料金を支払うために必要です。MKRのみがこれらの手数料を払うことができ、支払われたMKRはBurn(消滅)されて取り除かれます。
DaiとCDPの採用と需要が増加すれば、MKRの価値が上昇し、ユーザーはユーティリティとして手数料としてMKRを使うことができます。

Collateralized Debt Position(CDP)というスマートコントラクト

CDPは、Collateralized Debt Positionの略で「担保された負債ポジション」です。このCDPのスマートコントラクトに、イーサリアム(ETH)を送るとDaiが発行される契約になっています。この時に発行されるDaiの上限供給量はイーサリアムの市場価格とMakerのガバナンスシステムによって設定されるレートによって決まります。

ガバナンストークン

ガバナンストークンとして、MKR保有者はMKRを使用して、Makerシステムのリスク管理とビジネスロジックに投票することができます。
全てのMKR保有者が、保有するMKRの任意の提案にたいして投票することができ、新しい提案を提出するか投票を行ったり、撤回することができます。全てのMKR保有者からの投票が最も多い提案が「top proposal(トッププロポーザル)」になり、システムのリスクパラメータの変更を実装するために有効にすることができます。
コミュニティに対して悪意のある提案がシステムを傷つけることを防ぐのに十分な時間を与えるために、変更が実装されるまでにセキュリティ遅延が起こる可能性があります。
MKRはMetaMusk、mist、parityを使用してMKRに投票することが簡単にできます。今後は、代理有権者への投票の委任、コールドストレージに保管されたMKRによる安全な投票など、将来的にはさらに高度な機能へバージョンアップされていく予定です。

MKRのシステムの使い方

MKRのダッシュボードを利用してのDai Stablecoinは、下記のチュートリアルから確認することが可能です。

Maker(MKR)のチャート

Makerのチャートは、CoinMarketCapCoinGeckoで確認できます。2018年5月1日時点でのMaker(MKR)は1MKR=114円前後となり時価総額は700億円となっています。

 

Makerの購入方法

Maker(MKR)は、日本国内で上場している仮想通貨取引所はありません。
海外での仮想通貨取引所では、OasisDEX、Bibox、OKEx、Gate.ioなどで購入することが可能です。

Dai(ダイ)とは?

Daiは、stablecoin(ステーブルコイン)と言われており価格が安定している通貨です。stablecoinとは一般的にはアメリカドルにペッグ(固定)されており、米ドルの価格に価格が連動するものです。Daiの場合は「1Dai=$1」の価値があります。

Daiの購入方法

DaiはDaiのダッシュボードで作成することができます。
DAI Explorer : http://dai.makerdao.com/

OasisDEXで購入することができます。
Oasis DEX : http://oasisdex.com/

Makerのプロジェクトについて

2014年に設立されたMakerは、「MakerDAO」をプロジェクト名にしており、DaiFoundation(Dai財団)として活動を行っています。

Makerには、アメリカのベンチャー・キャピタルであるAndreessen HorowitzとPolychain Capital などが投資をしている企業です。ベンチャーキャピタルからの調達金額は$12M(約12億円)となり、アメリカのベンチャー・キャピタルが投資をしているということは、おそらく対面での面談を行っており直接チームメンバーから事業計画を聞き、技術力や今後のプランを聞いているはずです。そういった点で、多くのプロジェクトが全く進行していない数多くの仮想通貨(草コイン・アルトコイン)とは大きく異なっていると言えると思います。

Makerのチーム

デンマーク出身のRune Christensen氏がファウンダーでCEOです。
その他には特に目立った人材はいませんでしたが、すでに30人以上のメンバーになっているようです。

リリース後の進捗

Oasis.Direct

OasisDirectというシンプルなインターフェースの分散型インスタント取引アプリケーションを発表しました。
ユーザーがDai stablecoinとMKRのためにETHを簡単に交換することができるシステムで、アカウントが不要、手数料は無料です。2018年3月時点の通貨ペアは、ETH / DAI、ETH / MKR、DAI / MKRで、今後は取引ペアの通貨が増える可能性があります。

MakerがEthereum Community Fundの支援プロジェクトに採択

2018年3月29日にEthereum Foundation(イーサリアム財団)により東京都内において、「Ethereum Community Fund(ECF)」の創設を発表がされ、イーサリアムを支援する6つのプロジェクトのうちの1つにMakerが選ばれました。

OmiseGOとのコラボレーション

2018年4月に、MakerではOmiseGoとのコラボラーションを行うことで、ブロックチェーン上での次世代の金融ツールの実現に向けていくとしています。
OmiseGOでは、OMGトークンを発行しており、ウォレットSDKとDEXを開発しています。
MakerのCollat​​eralized Debt Position(CDP)では、様々な担保オプションが存在しているが、OmiseGOのOMGも担保オプションに加えるとしています。

Detherとの提携

Makerは2018年4月にDetherと提携することで世界中の小売業者や個人に安定したトークンの価値とパワーをもたらし、任意の暗号通貨を簡単にMakerのDaiに切り替えることができるようになります。DetherはDTHという仮想通貨を発行しており、主にリアル店舗で暗号通貨支払いをできるようにしています。(※Detherの時価総額は2018年4月時点で約8億円のため、規模としては小さいです)

今後の将来性

Makerは、すでに2014年に設立され他の仮想通貨系プロジェクトと比べると歴史の長いプロジェクトになります。また、アメリカのSECと言われる適格投資家である、ベンチャーキャピタルからの投資を受けていることや、Ethereum Community Fundに選ばれており、きちんとプロジェクトが進行していることが確認できるので、今後の将来性はポジティブに考えても良いでしょう。

しかし、このような仮想通貨プロジェクトにおいては、常にリスクがつきものなので、注意が必要です。

実際にMakerの資金調達状況は、2017年12月にAndreessen Horowitz,Polychain,FBG Capital,1confirmationなど合計8社のVCから$12M(約12億円)の資金調達を行っており、2018年9月にはAndreessen HorowitzがMKRのトークンを$15M(約15億円)分の購入を行っています。

Makerの基本情報

公式サイト:https://makerdao.com/
MKR:https://medium.com/@MakerDAO/what-is-mkr-e6915d5ca1b3
Dai ホワイトペーパー:https://makerdao.com/whitepaper

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