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仮想通貨 OmiseGO(OMG/オミセゴー)とは?特徴、今後の将来性について

投稿日:2018年4月29日 更新日:

OmiseGO(OMG)についての概要や技術性、最新のニュースや購入方法について記載しています。

OmiseGOとは?

omiseとOmiseGOの関係

omiseは「オミセ」と呼びますが、omiseは日本語の「お店」から来ています。
omiseには、omiseホールディングスという持ち株会社があり、そこに決済ソリューションを提供するomiseがあり、トークンエコノミーを中心としたOmiseGO(OMG)のプロジェクトが存在しています。

Omise Japan 株式会社(日本)、Omise Co., Ltd.(タイ)、PT Omise Payment IND(インドネシア)の子会社があります。

2018年4月には、仮想通貨取引所を運営する子会社設立も発表しました。

omiseとは

omiseは、ウェブサイトにオンライン決済サービスを提供します。

日本国内でomiseのサービスを利用するには、初期費用・月額費用が無料で、1決済あたり2.95%がかかります。シンガポールでは3.30%+S$0.30、タイでは3.65%がかかります。
日本国内での主要なオンライン決済サービスでは、Paypal,SPIKE,Stripe,PAY.JP,Yahooウォレットなどが存在します。

日本国内だけでなく、アジア各国の主要決済手段には、幅広く対応しており、国際カードブランドに加えて地域の主要決済手段にも対応するなどで、グローバルで物を販売したい場合に便利なサービスになっています。
また決済の技術的な優位性としては、トークンによる決済を行うことで情報漏えいリスクを最小限に抑え、加盟店サーバーには暗号化された情報が送られるため、個人情報の取り扱いにかかるリスクを削減することが可能となっています。

OmiseGOの特徴

概要

omiseはイーサリアムコミュニティへ初期から参加をしており、2015年からomise BlockchainLabは主にスケーラビリティに焦点を当てた研究を行っていました。PoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用しています。
※ビットコインと現在のイーサリアムで使われているコンセンサス・アルゴリズムであるPoW(プルーフ・オブ・ワーク)。

omiseもOmiseGOもネットワークを所有または管理することはなく、分散型でトラストレスな仕組みとなっています。

プロダクト

OmiseGOが発行するトークンはOMGです。OMGはイーサリアムによって保護され、Plasmaアーキテクチャを使用して独自に拡張できるように構築された、通貨に依存しない分散型交換ネットワーク(DEX)です。OMGネットワークは、ビットコインなど他のブロックチェーンプラットフォームで交換可能なトークンです。
これにより、OMGネットワークは事実上無制限のスケーラビリティを兼ね備えることができ、基本的に全てのグローバル・トランザクションに同時に対応できます。

OmiseGO(OMG)は、以下の4つのレイヤーで構成されています。

・ホワイトラベルウォレットSDK
・分散型取引所(DEX)
・スケーラビリティネットワークメカニズム
・分散型キャシュイン・アウト レイヤー

OMGは、大量で低コストで分散型の交換を可能にすることでOMGは通貨をまたいだ次世代の価値交換サービスを提供します。これは資産の種類や国境や個人と法人の堺もなくします。
リアルタイムに様々なP2P(ピアツーピア)取引を可能にします。

Plasmaとは?

Plasmaは、LightningNetworkの創設者であるJoseph Poon氏とEthereumの創設者であるVitalik Buterin氏によって考案されたスケーラブルな分散型アプリケーションのフレームワークです。

現在、イーサリアムではスケーリングにおいて課題があり、このスケーリング問題を解決するためにPlasmaが提唱されており、OmiseGOではこのPlasmaを利用します。
Plasmaはイーサリアムのブロックチェーンを親ブロックチェーンとして、Plasmaブロックチェーンに階層的なブロックチェーンを作っていくものです。

これによりトランザクション手数料が減り、トランザクションの実行速度が向上されると言われています。

OMGでは、プラズマアーキテクチャを使用して、イーサリアムの分散型金融のスケーリングソリューションとして構築されています。

銀行業を行わない銀行

現在の金融機関は、民営化されたシステムであるため、企業として利益を出すために顧客のニーズよりも、まず利益が出るようにするために顧客から多くの手数料を徴収します。OMGの分散型ネットワークでは、取引手数料は第三者の気まぐれではなく実際の検証コストを直接反映します。手数料はバリデータがネットワーク全体でコンセンサスを実施するインセンティブになります。

世界中で何十億人もの人が銀行口座を持つことができていません。OMGではモバイル端末により誰もがOMGの分散化された金融システムにアクセスすることができます。
銀行の機能の一部を分散化させるが、すべてを分散させるのではなく使いやすさを向上させていきます。

チームメンバー

CEOでファウンダーとなるのは、長谷川潤(Jun Hasegawa)氏です。それでいながら、チームメンバーの多くは日本人以外であることからグローバル感を感じる会社であることが分かります。

アドバイザーには、イーサリアムの創設者であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏の他にもイーサリアムの共同創設者やアドバイザー、Casper(キャスパー)の人がいる点についても注目です。

提携・及び投資家

下のような所が提携先・投資家として入っています。日本人が馴染み深いSBIインベストメント、SMBC、500startups、EastVenturesなども含まれています。

ICO

2017年6月にICOを実施し、目標額$25,000,000(約25億ドル)の調達を行いました。
ICOでは多くのICOプロジェクトが調達資金の上限額(ハードキャップ)を設定してない中で、OmiseGO(OMG)は上限額を設定したことで、多くのユーザーから好感を持たれました。

ICOをした際の価格が1 OMG = 0.35 USD (0.00100 ETH)だったので、ICOで投資をした人のリターンとしてはETHベースで約29倍の価格となっています。

Ethereum Community Fundの創設メンバー

2018年3月29日にEthereum Foundation(イーサリアム財団)により東京都内において、「Ethereum Community Fund(ECF)」の創設を発表がされました。6つのプロジェクトがファンドの創設に携わり、そのうちの1つにOmiseGOが入っています。このファンドはイーサリアムのインフラの整備や非中央集権型アプリ(dApp)の普及を意図したファンドです。

コワーキングスペース「ニュートリノ」を運営

OmiseGOは、グローバルブレインと共同でコワーキングスペースを開始しました。日本のベンチャー投資を行うグローバル・ブレインとともに、ブロックチェーンに特化したコワーキングスペース「ニュートリノ」を開始し、まずは東京の渋谷で開始後、その後はバンコクやシンガポールにも開設して行く予定だそうです。

OmiseGOの今後の将来性

omiseのプロジェクトは着実に進行しており、イーサリアムのコミュニティの中でも中核を担う存在になってきました。また「Ethereum Community Fund」の6つのプロジェクトの1つにも選ばれるなど、どんどん存在感が増してきているように思います。

開発ロードマップ

2018年1Qに「SENTE」としてウォレットSDKをパブリックリリースしました。2Qから3QにTESUJIとして、PLASMAの開発と紹介を行う予定です。

 

ロードマップの詳細(参照:OmiseGO Roadmap Update – OmiseGO Network)

最新情報

仮想通貨取引所の開始

仮想通貨取引所の子会社を設立し、仮想通貨取引事業を開始する予定です。この新会社である仮想通貨取引所では、主にOMGの参加者を増やしトランザクションボリュームを増やすことを目的としていると思われます。

MakerのDaiと提携

OmiseGoはMakerと提携し、OMGのトークンとMakerが発行する「Dai」というstablecoin(価格が安定した通貨)トークンを交換できるようにしました。

チャート

OMGのトークン価格は、下のチャートの通り、2017年12月頃から価格が上がってきており、2018年2月頃にかけてイーサリアムの価格に連動する形で下落。その後はやや上下しております。

購入方法

OMGのトークンは、日本国内の取引所では取り扱っている所がありません。海外の取引所では、Huobi、Binance、Bithumb、Upbit、Bitfinexなどをメインにかなり多くの取引所が扱っています。

 

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