ICOコラム

2018年5月:ベンチャーキャピタルが投資をしたブロックチェーンプロジェクト

投稿日:

ベンチャーキャピタルが2018年5月にブロックチェーンプロジェクトへ投資を行ったのを確認できたのは、全部で15件のプロジェクトでした。

2018年5月の資金調達状況

ブロックチェーンプロジェクトでは、ICOによる調達とエクイティによる調達の2種類があり、2018年4月は2つのプロジェクトがSAFT(適格投資家)からICOによる資金調達を行いました。
5月はエクイティでの調達のみとなり、15件のプロジェクトが合計で$335M(約335億円)の資金調達を行いました。

$10M以上の資金調達を行ったプロジェクトとしては、イスラエル拠点のブロックチェーンインフラの「Orbs」が調達先のVCは不明ですが、$118M(約118億円)。
仮想通貨取引所のPoloniexを買収した仮想通貨✕金融の「Circle」がBitmain、Accel、Blockchain Capital、Digital Currency Group、Pantera Capitalなどから$110M(約110億円)を調達。
ドイツを拠点とするゲノム✕医療の「Project Shivom」がDigitalX Investmentsなど、やや聞き慣れないVCから$35M(約35億円)を調達。
仮想通貨取引の「Tagomi Systems」がピーター・ティール率いるFounders Fund、Charles Noyesから$15.5M(約16億円)の調達。
スイスを拠点とする金融商品取引の「EOE Foundation」がLion Financial Groupから$10M(約10億円)を調達。
中国を拠点とするウォレットの「imToken」がIDG Capitalから$10M(約10億円)を調達しました。

資金調達を行ったプロジェクトの国別では、アメリカとイスラエルが多くなりました。

ブロックチェーンプロジェクトへ投資を行ったのは、全部で53のベンチャーキャピタルとなりました。アメリカの大手の仮想通貨取引所であるCoinbaseが5月より開始したCoinbaseVenturesでは、早速3件の投資を行っており、今後も増加していくと思われます。

また、マルタに移転をした仮想通貨取引所のBinanceも「Social impact fund」というファンドを作っていたり、中国のマイニング企業のBitmainも5月は1件ですが毎月投資を行っています。

ベンチャーキャピタルが投資を行うプロジェクトの動向を調査する理由

ICOでは、詐欺のものも多くある点や、ICOを実施するプロジェクト自体が多いためホワイトペーパーを確認するのに時間がかかり過ぎます。
ベンチャーキャピタルが投資を行うプロジェクトのみに絞ることで、ブロックチェーンプロジェクトの最新トレンドを確認することができます。
また、ブロックチェーンプロジェクトの中には、将来的にトークンを発行するケースもあるため、いち早く仮想通貨を手に入れる際の情報収集にも役立ちます。

Dfinityは、2018年2月にAndreessen HorowitzとPolychain Capitalから$61M(約61億円)の資金調達を行った後、先日Airdrop(エアドロップ)を開始しました。このAirdropではメーリングリストに早く登録していた人が多くのエアドロップをもらえる権利があったため、今後このようなことも増えると思われます。気になるプロジェクトがあったら、メーリングリスト登録やTelegram登録を行っておきましょう。
現在、注目しているプロジェクトとしては、BasisHarborChia Networkなどがあります。

その他にはDApps周りでの動きとしては、ERC721のデジタルアイテムのマーケットプレイスであるOpenSeaにも注目しています。

以上です。

--------
◇お知らせ◇

☆2018年1月から5月までにベンチャーキャピタルから資金調達を行ったブロックチェーンプロジェクトのデータベースをnoteにて980円にて販売しております。

☆noteではクリプト研究所として、ブロックチェーンプロジェクトのベンチャーキャピタルからの投資状況を毎週更新しています。フォローをして最新情報のチェックをお願いいたします。

☆Twitterでは、おすすめのエアドロップ情報などを発信しています。是非フォローをお願いいたします。

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

-ICOコラム
-

Copyright© ICOポスト , 2019 All Rights Reserved.