仮想通貨コラム

アメリカでユーザー急増の仮想通貨取引所「Robinhood」とは?

投稿日:2018年2月25日 更新日:

Robinhood(ロビンフッド)とは?

2014年2月にベータ版をアメリカでリリースしている株式売買サービスの「Robinhood(ロビンフッド)」というアプリがあります。既存の伝統的な大手証券会社ではネット売買は当然できるものの、デスクトップPCで売買することが多く、「指成・寄付・IOC」など株式投資に慣れないていない人からは分かりにくい言葉が多くあり手を出すには多少のハードルが必要でした。

Robinhoodでは、スマートフォンのアプリで手軽に株式の売買ができるようにしたことです。サービス開始当初は、手数料を無料にしてユーザーを集め、スワイプで簡単に売買が行えることで実際にユーザーに使ってもらえるようにしました。特徴的なのは、ミレニアル世代(1980年代半ばから2003年の間に生まれた世代)からの利用率が非常に高く、すでに300万人のユーザーがいます。

Robinhoodは順調にサービスを拡大していることから、すでに1.76億ドルの資金を調達しており13億ドルの時価総額と評価されています。投資をしているのは、GoogleVentures、AndreessenHorowitz、DSTと言った名だたるベンチャーキャピタルです。(※CrunchBase)

▼Robinhoodへ投資をしているVCの一部

現在はアメリカとオーストラリアでサービスを提供しています。

株式だけではなく仮想通貨の売買も開始

2018年1月には、株式売買だけではなく、仮想通貨の取引所としてもサービスを開始しました。
株式売買で手数料を無料にしたことでユーザー数を伸ばしたのと同じように、仮想通貨の売買を行う際の手数料は現在は無料です。
他の仮想通貨の取引所では1.5~4%の手数料がかかるため、大きな利点と言えます。当面は、この仮想通貨の取引所では手数料を取らずにここで集客した後に、ユーザーへ株式の売買をさせるなどをしてマネタイズをしようとしているようです。

この仮想通貨の売買を始めたことで、300万人のユーザーが約1ヶ月で400万人となり、これまで1,000億ドルを取引し10億ドル相当の手数料を節約したことになります。(Robinhood rolls out zero-fee crypto trading as it hits 4M users | TechCrunch)

 

仮想通貨の取引所は、2017年に非常に儲かった事業となりましたが、2018年に入ってからは新規参入が相次いており、DEXという分散型取引所もあることから、手数料は今後どんどん下がっていくものと思われます。ユーザーとしては嬉しいですね。
※DEXである、KyberNetwork・EtherDelta・Bancor・0xの手数料は0.1%前後


このRobinhoodと同様の仮想通貨取引は無料にして、株式投資で収益を上げるビジネスモデルが日本国内でも流行するのでしょうか?
もし日本国内で仮に流行した場合は、BitFlyerやコインチェック、Zaif、Bitbankでは証券会社(株式の取り扱い)ではないことから、これを行うことはできません。実現できるのは、SBI、GMO、DMMです。

今後の動向について、注目していきましょう。

 

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